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車をビジネスで使用する人であれば、安く給油することができれば非常に便利です。そうしたとき、法人ガソリンカード(給油カード)を活用するといいです。法人ガソリンカードというのは、文字通り給油代が安くなるなど「ガソリンに特化した」法人用のクレジットカードだと考えてください。

法人ガソリンカードをうまく活用すれば、会社の経費を抑えることができます。特に車の利用が多い会社にとってみれば、車1台に発生するコストをどのように考えるかによって利益が残るか残らないかが決まります。

法人ガソリンカードを活用して給油代を低く抑えることによって、ビジネスがうまくまわるようになります。

その中でも、JCB法人カードに追加して発行できる「エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカード」は給油代が安くなるなど、非常にメリットが大きいです。個人事業主や会社組織が申請できる法人カードです。

ここでは、JCB法人カードの発行によって手にすることができる、エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードの特徴について確認していきます。

法人ガソリンカード(給油カード)のメリット

まず、法人ガソリンカードのメリットとしてはどのようなものがあるのでしょうか。実のところ法人ガソリンカードであると、あまりメリットのないケースがあります。

ただ、エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードであれば、いくつものメリットが存在します。エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードでは会員価格で給油できたり、経費処理の簡素化を実現できたりするのです。

給油価格が安くなる

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法人ガソリンカードを利用するとき、一番のメリットは給油代が安くなることです。いわゆる会員価格になり、エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードであれば1Lあたり2~3円ほど安く給油可能です。

カードをもっているだけで会員価格が適応されるため、全国約3,400店舗で利用することができます。

JCB法人カードに申し込んだ後、追加で発行できるエッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードの年会費はカード1枚につき96円です。割引が1Lあたり3円だとすると、年間わずか32Lの給油で元を取ることができます。

車での移動がメインでガソリン代が多い会社の場合、たとえ年会費がかかったとしても法人ガソリンカードを発行した方が明らかに安く抑えられるようになります。高速道路を利用する機会があるなど、車移動がメインの会社であれば意外とすぐに年会費の元を取ることができます。

経費処理がスムーズになる

いまの時代、給油を現金で支払うことにメリットは一つもありません。会社のお金を立て替えることになるため、レシートや領収書をもとに後で処理をする必要がありますし、経理担当者の仕事を無駄に増やすことにもつながります。

一方で法人ガソリンカードでの支払いであれば、自動でウェブ明細として記録されるので非常に便利です。

社員が何人もいる会社であると、その分だけ経費処理が煩雑になります。経理処理を行うことで売上増になるのならいいのですが、むしろ無駄なコストを増やすだけです。

こうした経費処理で生じるコストを下げるのも経営者の仕事なので、積極的に法人ガソリンカードを導入して無駄な経理作業を削減するようにしましょう。

給油のみに利用できる

法人ガソリンカードによってサービス内容は異なりますが、エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードは「給油のみで使用できる」という特徴の法人ガソリンカードです。

食事や買い物での支払いはできず、使えるのはガソリン代の支払いだけです。これであれば、社員に渡しても好き勝手使われることはありません。

法人ガソリンカードの場合、最も注意すべきは役員や従業員による不正利用(私的利用)です。ただ、利用機能が制限されていると、それだけ不正利用が起きにくくなるのです。

スピードパスによる支払いの簡素化

また、エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードは給油するときに「計量器にかざすだけ(タッチするだけ)で支払いが完了する」というスピードパスがついています。

ガソリンスタンドで給油する場合、通常であれば現金の支払いやカード決済をする必要があります。ただ、スピードパスを利用すれば一瞬で支払いが完了します。

スピードパスで支払った費用については、後でエッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードに合算されるようになります。JCB法人カードに加えてエッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードを発行するのが一般的ですが、このときは「JCB法人カードの利用明細に加算される」と考えてください。

ETCカードを利用すればゲート通過時間を節約できるのと同じように、スピードパスを利用すれば業務効率がそれだけ向上します。特に何人もの営業社員を抱えている場合、スピードパスを利用するだけでかなりの時間を仕事にまわせるようになります。

エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードを発行する場合、スピードパスは年会費無料でもつことができます。

法人ガソリンカード(給油カード)のデメリット

このようにメリットの多い法人ガソリンカードですが、もちろんデメリットもあります。それでは、エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードにはどのようなデメリットが存在するのでしょうか。

系列の店でしか給油できない

法人ガソリンカードは給油代が安くなるというメリットがあります。ただ、どのガソリンスタンドで給油しても問題ないかというと、もちろんそうではありません。

エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードであれば、名前の通りエッソ、モービル、ゼネラルの加盟店SS(ガソリンスタンド)だけで給油できます。そのため、これらのガソリンスタンドが近くにあるかどうかを把握した上で申し込みを行う必要があります。

移動距離が長い場合であれば、その範囲にどれだけ系列店があるのか把握しておくことも重要です。移動範囲に給油できるガソリンスタンドがなければ、法人ガソリンカードを発行するメリットがありません。

ただ、全国約3,400のガソリンスタンドがあるため、田舎僻地でない限りは給油できるガソリンスタンドがあるはずです。

私はかつて、島根県というド田舎(島根県の方、すみません)に住んでいましたが、そうした地域でもエッソやゼネラルがあって私はわりと利用していました。そういう意味では、意外とどこにでもガソリンスタンドは存在します。

社員の不正利用のリスクがある

法人ガソリンカードを発行するうえで、最も注意すべきなのが先ほど述べた社員の不正利用です。

私的利用では、法人ガソリンカードを活用して自分の車へ給油する社員が表れるようになります。そこで社長はこうした不正が起こらないように仕組み作りをしなければいけません。社員が不正をしてしまうような環境にある「会社側」にも責任があります。

法人カードであれば、「ガソリンの給油でしか活用できないカード」を発行することができます。前述の通り、エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードがこれに当たります。これであれば、少なくとも買い物などに勝手に利用されることはありません。

また、スタッフが給油してくれるガソリンスタンドであれば、車の車番(車両番号:ナンバープレート)が明細書に記載されます。そのため、社用車ではなく自家用車に給油した場合は簡単に分かります。

ただ、セルフのガソリンスタンドでは分からないため、法人ガソリンカードを使用するときは「セルフのガソリンカードの利用を禁止」するようにしましょう。

さらには、帰宅後や休日など勤務時間外に法人ガソリンカードをもたせてはいけません。会社の見やすい場所に「法人ガソリンカードを入れるための専用ポケット」をつくり、必ずそこに入れて帰宅させるようにしましょう。

こうした対策を行い、不正を許さない雰囲気を社内に作りましょう。もちろん他にも対策はいくらでもあり、こうした姿勢を見せるだけで従業員による法人ガソリンカードの不正利用はゼロになります。

JCB法人カードでエッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードを追加発行する

上記のようなデメリットを適切に理解したうえで法人ガソリンカードを使用するべきですが、適切に活用さえすれば法人ガソリンカードは非常に便利ですし、大きなコスト削減にもつながります。面倒な手間を大幅に縮小することができ、メリットは大きいです。

エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードを利用するためには、まずJCB法人カードに申し込みましょう。

エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードに単独で申し込むよりも、JCB法人カードを活用したほうがメリットは大きいです。これには、以下のような理由があるからです。

法人ETCカードを無料でもてる

JCB法人カードをもっている場合、法人ETCカードを無料で発行することができます。

車をもっていてガソリン代を気にする人の場合、必ず高速道路を利用することがあります。そうしたとき、法人ETCカードは非常に便利です。

たとえ通常業務でETCカードを利用しなかったとしても、家族旅行で高速道路を利用したときに「ビジネスで出張した」ということにして経費で落とすことはよくあります。そうしたとき、法人ETCカードを利用しなければいけません。

法人カードの中には、ETCカードの発行に手数料・年会費が必要になることがあります。ただ、JCB法人カードであれば無料でもつことができます。エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードと合わせて、法人ETCカードを発行するようにしてください。

JCB法人カード

個人事業主や設立間もない会社など、ビジネス開始直後の状態でも申請できる法人カードがJCB法人カードです。

私が会社設立1ヵ月、資本金50万円、社員ゼロ、会社HPなしの状態のときに申込み、最初に作成した法人カードがJCB法人カードでもあります。

法人カードの中でもJCB法人カードは年会費が非常に安く年間1,250円(初年度無料)です。還元率は0.5%と普通ですが、多くの法人が活用しています。

一般カードにするかゴールドカードにするかについては「どれだけ月に法人カードを利用するか」によって考えるといいです。一般カードであれば、利用限度額として100万円ほどが上限です。これ以上の利用がある場合、JCB法人カードの中でもゴールドカードの方が優れています。

または、海外出張がある人など、保険の付帯サービスを望む人もゴールドカードの方が適切です。

これらを理解したうえで、JCB法人カードを申し込みましょう。その後、法人ガソリンカード(エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカード)を発行することで給油代を安くしながら、経営の効率化を図るといいです。

なお、社員の私的利用は防ぐ必要があるものの、社長個人が自家用車に給油して経費で落とすのは何も問題ありません。エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカードを活用し、適切な節税をすることでビジネスを円滑にまわすようにしましょう。

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