法人カードをもつとき、アメックス(AMEX)のクレジットカードをもちたいという人はたくさんいます。個人カードの中でハイステータスなカードとして知られるアメックスの法人版がアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードです。

個人クレジットカードのアメックスと法人カードのアメックスでは、サービス内容は同じように優れているものの審査の度合いが異なります。法人カードではインビテーションなし(招待なし)で問題なく、審査が不安な個人事業主や設立一年未満の法人であっても審査に通過します。

法人カードの場合、ハイステータスなアメックスの法人カードを入手しやすいという大きな特徴があるのです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
対象  個人事業主・法人
券面
年会費 31,000円(税別)
追加カード 12,000円(税別)
還元率 0.5~1%
ETCカード年会費 500円
ETCカード枚数制限 複数枚発行可能
限度額 個別設定
国際ブランド
【キャンペーン情報】

  1. 当サイトからの申し込みで年会費31,000円が初年度無料
  2. Amazonギフト券5,000円を当サイトからの申し込みでプレゼント(メールアドレスを入力後、カード申請に進むだけ:2018年9月末まで)
  3. 入会後、1年間で合計200万円以上の利用で30,000ポイント(300万円のカード決済相当)が付与

アメックス・ビジネスゴールドカードをもつメリット

なぜ、多くのビジネスマンがアメックスをもつのかというと、その理由は高いステータス性にあります。アメックスのクレジットカードをもっているだけで優越感に浸ることができるのです。

一般の人でアメックスを保有している人は少なく、経営者や医師、弁護士など、いわゆる一流と呼ばれる人が主にもっています。

アメックスといえば、ブラックカードで知られるセンチュリオンカードが有名です。ブラックカードを発行しているカード会社が出すゴールドカードであるため、当然ながらステータス性は高くなります。

それでは、法人カードでは申し込みに対する敷居が高いのかというと、そのようなことはありません。むしろ、カード申請の敷居は非常に低く設定されています。

法人カードでアメックスに申請する場合、比較的簡単に法人カードを手にすることができます。

また、たとえ会社員(サラリーマン)であったとしても、副業でビジネスを動かしている場合は個人事業主用のアメックス・ビジネスゴールドカードへ申請できます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの審査(審査期間)

個人クレジットカードでは審査の厳しいアメックスですが、法人カードでは審査に通過しやすくなっています。例えば、JCB法人カードの審査に落とされた人であっても、アメックスのビジネスゴールドでは問題ないことは多いです。

個人事業主や設立間もない法人の場合、ビジネスでの実績は乏しいです。ただ、ビジネスをするときに法人カードは必須です。個人クレジットカードでずっと立て替えておくのは不便ですし、税務調査のときに指摘される可能性が高くなるからです。

そうしたとき、たとえビジネスでの実績が乏しい段階であっても審査に通過するアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは優れています。

法人カードの場合、一般的には「決算後3期目以上でないと難しい」など条件を設けていることがあります。ただ、アメックスの法人ゴールドカードにはそのような縛りはありません。

法人カードでは会社も審査対象になります。ただ、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでは個人の信用情報が問題なければ普通に審査に通過すると考えればいいです。

必要書類については、決算書などは提出不要です。登記簿謄本(履歴事項全部証明書)や本人確認書類(運転免許証など)のような、一般的な必要書類を送るだけで問題ありません。

・アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの審査期間

なお、アメックスの法人ゴールドカードの審査期間は2週間ほどです。申請して手元に届くには一ヵ月ほどの時間がかかります。

一般的に法人カードの審査期間は長く、きちんと必要書類を用意して申し込みをし、スムーズに審査を通過しても手元に届くまでには一ヵ月などの時間が必要になります。アメックス法人ゴールドカードも同様であり、それなりの審査期間が必要なので一ヵ月ほど待たなければいけません。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの年会費

ステータス性が高くなるほど、クレジットカードの年会費は高くなります。これはアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでも同様です。

アメックス・ビジネスゴールドカードの年会費は31,000円と高めです。ただ、カードのサービスは他の法人カードに比べても良い内容になっていますし、年会費は経費で落とすことができます。

また、役員や従業員のために追加カードを作りたいという場面があると思います。そうしたとき、12,000円で追加カードを発行することができます。追加カードの年会費を支払えば、何枚でも発行可能です。

追加カードを用いる場合、四半期管理リポートなどで利用者ごとのレポートを自動集計してくれます。こうした四半期管理リポートを活用すれば、無駄な経費利用がわかって経費削減につなげることができます。

法人ETCカードは複数枚発行できる

また、ETC法人カードについては、年会費500円で本会員について5枚まで発行することができます。

法人カードを活用して法人ETCカードを発行する場合、基本的には対応する追加カードの発行が必要です。つまり、「追加カード一枚 + 法人ETCカード一枚」という構図になります。

ただ、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードであると本会員の法人カードを発行すれば、追加カードを作らなくても法人ETCカードを5枚まで発行することができます。

さらに、追加カード(家族カード)を発行すれば、追加カードに対応した法人ETCカードを発行できます。ETCカードを最初から5枚まで発行でき、追加カードに対応した法人ETCカードについても発行できるという大きな特徴があります。

限度額は個別設定される

法人カードを使うとき、気になるものとして利用限度額があります。

カードの利用枠がなければ、カード決済できません。特に法人カードの場合、広告費や仕入れなど決済額が高額になりやすいです。そうしたとき、限度額が高く設定されている法人カードは優れています。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの場合、限度額は個別設定されます。人によって限度額は異なり、限度額300万円のときがあれば、それ以上の限度額を設定されることもあります。

カードの利用枠については、カード決済をして返済してきた実績がある場合は電話すれば問題なく増枠してくれます。ステータス性の高い法人カードであるため、限度額についても柔軟に対応してくれます。

デポジット機能を活用すれば、限度額以上の決済が可能

なお、アメックスのゴールドカードにはデポジット機能があります。デポジットは日本語で「保証金」という意味ですが、先にお金をためておくことのできる機能だと考えてください。

例えば、限度額が300万円に設定されている場合、当然ながら上限である300万円以上の買い物をすることはできません。

そこで400万円の買い物が必要になったとき、デポジット機能を活用して先にアメックスへ100万円を振り込んでおくのです。そうしておけば、「デポジット100万円 + 限度額300万円 = 400万円」となり、400万円分のカード決済が可能になります。

カード決済するとき、一時的に利用枠を増枠してもらうなどの対処法が一般的です。これについては、アメックスであっても一時増枠ができます。ただ、既に上限いっぱいにしてもらった場合でも利用枠が足りないとき、こうしたデポジット機能を使えば問題なく乗り切ることができます。

デポジット機能は一般的ではなく、法人カードの中ではアメックスのビジネスカードで利用できる制度だと考えてください。多額の決済をするとき、少なくともアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードで困ることはありません。

アメックス・ビジネスゴールドカードの優れた保険付帯の特典

インビテーション(招待)なしで取得できる法人用のアメックス・ビジネスゴールドカードですが、その特典内容を詳しく知ることが重要です。

いくらステータス性が高くてサービス内容が優れているとはいっても、具体的にどのようなサービスがあるのか知らなければ活用できません。そこで、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特典について以下で確認していきます。

高額な海外旅行傷害保険(海外保険)と家族特約

法人カードには保険付帯があり、その中で重要なものとして海外旅行傷害保険があります。

法人カードには国内旅行傷害保険やショッピング保険などがあるものの、この保険を法人カードで使うことはまずありません。それよりも、海外旅行傷害保険だけを考えれば問題ないです。

海外旅行傷害保険の場合、現地でケガや病気になって入院すると高額な医療費が請求されます。ただ、海外保険に入っていなかったとしても、クレジットカードの海外旅行傷害保険を活用すれば問題ありません。

ステータス性が高いため、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでは高額な保険が適応されています。このときは以下のような内容になっています。

利用付帯 自動付帯
傷害による死亡・後遺障害 1億円 5,000万円
傷害・疾病治療 300万円 200万円
賠償責任 4,000万円
携行品損害 50万円
救援者費用 400万円 300万円

利用付帯とは、航空券や旅行ツアー代金などをアメックス・ビジネスゴールドカードで支払ったときの保険内容になります。一方で自動付帯とは、代金をカード決済しなくてもカードをもっているだけで自動で補償される内容になります。

自動付帯の内容だけでも非常に高額な補償になっています。

さらに、他の法人カードにはない大きな特徴として、自動付帯での家族特約があります。これは、カードをもっている本人以外にも、配偶者や子供にまで補償が適応されるという内容です。

家族旅行は経費にできず、法人カードでは決済できません。ただ、自動付帯で家族特約があるため、カードをもっているだけで配偶者・子供がケガや病気になったときでも安心して現地の病院を受診できます。

自動付帯(家族特約)
傷害による死亡・後遺障害 1,000万円
傷害・疾病治療 200万円
賠償責任 4,000万円
携行品損害 50万円
救援者費用 300万円

家族分の旅行保険に入る手間や費用を削減できることを考えると、年会費31,000円は意外と高くありません。

また、利用付帯にはなりますがカード決済すると追加カードをもっている人とその家族まで保険適応になります。福利厚生などで海外社員旅行へいくときなどであれば、法人カード決済することになります。この場合、役員・社員の家族まで含めて補償範囲内です。

お金を必要としないキャッシュレス受診

なお、高額な医療費が必要ないとはいっても、普通であれば多少の費用は必要です。その場合、現地のお金が必要になります。

ただ、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードではキャッシュレス受診(キャッシュレス診療)と呼ばれる制度があり、これは現地のお金を全くもっていなかったとしても、お金なし(キャッシュレス)で病院を受診できる制度のことを指します。

実際にケガや病気で病院の受診が必要になったとき、アメックスのコンシェルジュデスクに電話するだけで問題ありません。宿泊先のホテルを活用すれば、問題なく電話することができます。その後、カード会社にクレジットカード番号などを伝えれば、病院の予約を含めすべてアメックス側が代行してくれます。

あとは病院へ出向くだけで問題ありません。このときは日本語対応可能な病院を予約してくれるため、たとえ英語力に乏しかったとしても困ることはありません。

空港ラウンジの活用

また、海外出張や国内出張で飛行機を活用する場合、どうしても待ち時間が長くなってしまいます。そうしたとき、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはゴールドカードなので空港ラウンジを使うことができます。

以下のように、クレジットカードのマークがある空港ラウンジに入り、法人カードと航空券を提示すれば中に入ることができます。

少なくとも、日本国内であればどの空港でもゴールドカードで入れる空港ラウンジが存在します。例えば、以下は伊丹空港のゴールドカードで入れる空港ラウンジです。

プライオリティ・パスは付いていない

ただ、残念なことにアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードではプライオリティ・パスはついていません。

プライオリティ・パスとは、主に国際空港など大きな空港に存在する「ゴールドカードで入れる空港ラウンジよりも豪華(VIP)なラウンジ」のことです。私も海外旅行(海外出張)のときはプライオリティ・パスを利用し、空港ラウンジを活用しています。

プライオリティ・パスで入れる空港ラウンジでは、食事があったりアルコールが飲み放題だったりなど、非常に優れた特典があります。

ただ、アメックスの法人ゴールドカードにはプライオリティ・パスがないことに注意が必要です。あくまでも、ゴールドカードで入れる空港ラウンジだけになります。

空港での手荷物の無料宅配サービス

海外出張するとき、どうしても手荷物が多くなってしまいます。こうした手荷物を空港までもっていくのは重たいです。これは海外から帰ってきたときも同様であり、海外旅行帰りで疲れている中で重いスーツケースをもつのは気が進みません。

そうしたとき、アメックス法人ゴールドカードに付いている出発時や帰国時にスーツケースを一個まで無料で宅配してくれるサービスを利用するといいです。

対応している空港としては、羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港があります。海外へ旅立つとき、主要となる空港なのでどこに住んでいても問題なく宅配サービスを利用できます

実際に利用するときは以下のようになります。

・出発時に荷物を預ける

ウェブや電話から予約可能であり、出発の7日前までに依頼する必要があります。このときは宅配業者があなたの自宅まで来ます。このときの業者に荷物を預け、宅配原票をスーツケースと引き換えに受け取ります。

出発日になったら、宅配原票をもって空港にある受け取りカウンターまで出向けば問題ありません。

・空港から荷物を自宅に届ける

アメックス法人ゴールドカードと搭乗券(乗った航空券)を持参し、手荷物カウンターまで出向けば手続きできます。出発時に荷物を受け取った空港カウンターで荷物の手配ができます。

その他の空港サービス

また、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでは他にも空港でのサービスがあります。

・エアポート・レストラン・クーポン

意外と知られていませんが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードで必ず利用すべきサービスとしてエアポート・レストラン・クーポンがあります。

これは、「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」を経由して航空券を購入した場合、羽田空港や伊丹空港の中にある対象レストランで1,000円食事券をもらえるというものです。国内線が対象であり、飛行機移動する場合の昼食代(または朝食代や夕食代)を浮かせることができます。

アメックス法人ゴールドカードを取得した場合、今後は必ず「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」から航空券を予約するようにするといいです。

予約すると、届く航空券にエアポート・レストラン・クーポンが同封されているため、「アメックス法人ゴールドカード」「航空券」「エアポート・レストラン・クーポン」の3点を空港内の対象レストランに提示するだけで問題ありません。

・エアポート送迎サービス

「タクシー内で仕事をして、時間を有効活用したい」「人ゴミを避けない」などの事情がある場合、バスや電車ではなくタクシーを使って空港に行くことがあります。ただ、そのときのタクシー代は非常に高額になります。

そこでアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを使えば、定額で空港までタクシー利用できます。例えば、東京23区内から成田空港へ行く場合は定額10,000円です。また、大阪市内から関西国際空港へ行く場合は定額5,000円です。

距離によって値段は変わりますが、安い金額でタクシー利用できるのは優れています。また、成田空港へ行くときなど、利用人数によってはタクシーの方が安い場合もあります。

なお、タクシーの定額サービスは「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」を利用して海外航空券を取得した場合に限られることに注意が必要です。対象空港としては成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港があります。

・無料ポーターサービス

事前に荷物を送ることができれば問題ないですが、荷物の送付を忘れていたり直前になって出張が決まったりすることはよくあります。また、帰って荷物をすぐに開けたいため、無料宅配サービスを頼みたくないときがあります。

そうしてとき、せめて「空港に到着してから荷物を預けるまで」「荷物を受け取ってから空港を出るまで」は重い荷物をもたないようにしたいです。

そこで、出発時や到着時に無料で荷物を運んでくれるサービスがあります。出発時は「空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで」、到着時は「到着ロビーから駅改札口やバス停まで」となりますが、前日までに予約することでこうしたサービスを活用できます。

成田国際空港と関西国際空港で無料ポーターサービスを利用できます。

・空港クロークサービス

中部国際空港だけになりますが、飛行機の待ち時間が長いときに荷物を預かってくれるサービスがあります。出発までゆったりと過ごせるようになります。

プラスEXによる新幹線の利用特典

優れているのは空港サービスだけではありません。新幹線を利用するときについても、アメックス法人ゴールドカードは特典があります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードであれば、プラスEXというカードを追加発行できます。プラスEXは年会費1,000円ですが、それ以上にサービス内容が優れています。

プラスEXがあると、JR東海のエクスプレス予約を利用できます。エクスプレス予約では、ネット上からいつでも予約できてチケットレスになります。そのため、みどりの窓口の長蛇の列に並ばなくて問題ありません。

さらに、自由席と同じ値段で指定席に乗車できます。以下は実際のエクスプレス予約の画面ですが、自由席と指定席で同じ料金になっていることがわかります。

また長距離移動の場合、3日前に予約することで片道1,500円以上の割引が適用されるようになります。こうしたサービスを受け取れるのがエクスプレス予約です。アメックス法人ゴールドカードであればプラスEXを発行でき、エクスプレス予約を利用できるようになります。

VIP会員クラブ「クラブオフ」の特典

アメックス法人ゴールドカードの場合、法人向け会員制クラブである「クラブオフ(Club Off)」に入会できるサービスもあります。

国内の宿、海外ホテル、レンタカー、映画館チケット、スポーツクラブなどあらゆる商品を割引価格で購入できるサービスがクラブオフです。

国内の飲食店であれば、10~20%ほど安くなります。ホテルであっても、国内での宿泊ならネット検索での最安値からさらに1,000~2,000円ほど安くなるのは普通です。

もちろん、格安ビジネスホテルやカプセルホテルはクラブオフに登録されていません。ただ、旅行である程度のグレードの旅館を利用したり、出張でホテルを利用したりするとき、クラブオフが非常に役立ちます。アメックス法人ゴールドカードをもつ場合、必ずクラブオフを利用して安く利用できないかチェックするようになります。

クラブオフのVIP会員になる場合、年間6,000円が必要です。ただ、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードではこの費用が無料になります。

なお、福利厚生のときにクラブオフを利用する法人も多いです。

「ビジネス・ダイニング by ぐるなび」の利用

また、アメックス法人ゴールドカードでは飲食店の利用でコンシェルジュサービスを利用することができます。

プラチナカードではないため、アメックス法人ゴールドカードで専用のコンシェルジュが付くわけではありません。ただ、飲食店の予約については提携先のコンシェルジュサービスを利用することができます。

接待での良い店や知らない土地での飲食店を利用したい場合、コンシェルジュに予約を丸投げしてみるといいです。

その他、利用機会の少ないサービス

ステータス性に優れたクレジットカードであるためか、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードには他にも「さすがに使う機会が少ないのでは」と思えるサービスが他にもたくさんあります。

一応、これらについても記します。

・東京駅から荷物の23区内への配送

東京駅から東京23区内であれば無料で荷物をホテルまで送ることができます。このときは予約不要です。

これだけを聞くと、非常に便利なサービスのように思えます。ただ、当日配送にはその日の朝11:00までに東京駅の専用デスクでお願いする必要があります。また、東京駅は広いので下手に預け先のデスクを探し回るよりも、電車に乗って目的地のホテルまで出向いたほうが良いケースは多いです。

ただ、朝早くに東京駅に着く場合、こうしたサービスを利用するといいです。

・帝国ホテルのラウンジ利用

カード保有者は帝国ホテルに存在するカード会員限定のラウンジ(ミーティング・スクエア)を利用することができます。東京・有楽町や新橋の周辺で打ち合わせが多い人の場合、こうしたラウンジが利用できるのは優れています。

ただ、帝国ホテルは東京駅から微妙に離れています。帝国ホテルのラウンジを頻繁に利用する人は少なく、多くの人にとってメリットはそこまで大きくありません。

・コンサルサービス

経営相談や調査代行サービスを実施してもらうことができます。ただ、カード会社に経営コンサルティングを依頼する会社は存在しないため、基本的に無視すればいいです。

アメックス法人ゴールドカードの還元率やポイント

最後に、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでのポイント特典について確認していきます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを利用して気になるものとして、ポイント還元率があります。つまり、カード利用によってどれだけポイントが付与されるのかということです。

アメックスでは「メンバーシップ・リワード」というポイントサービスが提供されています。100円につき1ポイントたまり、このときの1ポイントをお金に換えるとなると0.5円分になります。つまり、アメックス法人ゴールドカードを利用する場合、還元率は0.5%です。

マイルでためると、還元率1%に跳ね上がる

ただ、アメックスを利用するとき、たまったポイントをそのまま活用するのではなく、マイルに変えることを考えましょう。先ほど、「1ポイント=0.5円」になると解説しましたが、マイルに変える場合は「1ポイント=1マイル」に交換できます。

100円の利用で1マイルになるため、還元率1%です。マイルでためるだけで還元率が一気に改善されるのです。

マイルの価値は高く、「1マイル=2~3円」ほどになります。そのため、ポイントをそのまま活用するよりもANAマイルなどに交換する方が圧倒的にお得だといえます。

より厳密にいうと、普通にマイルへ交換する場合は「1ポイント=0.5マイル」になります。ただ、メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると「1ポイント=1マイル」に交換可能です。

メンバーシップ・リワード・プラスは年間3,000円が必要であるものの、マイル交換する年だけ入会し、後はメンバーから外れるようにすれば問題ありません。ポイントが多くたまったため、マイルに交換したいときだけメンバーシップ・リワード・プラスに入るようにして、すぐに脱退するようにしましょう。

また、ANAマイルだけでなくデルタ航空のマイルに交換できたり、ヒルトンなどホテルグループのポイントに変換できたりもします。ANAマイルに限らず、自由にポイント交換できます。ただ、大きな欠点としてJALマイルに変換できないことを気を付ける必要があります。

アメックス法人ゴールドカードでビジネスを円滑にする

現在、国内でアメックスを使えない店舗はほぼ存在しなくなり、アメックスのクレジットカードで困ることはなくなりました。そのため、アメックスであっても問題なくカードを利用することができます。

なお、アメックスの法人カードでは、ゴールドカードの下位としてグリーンカード(一般カード)があります。

ただ、インビテーションなしで最初からゴールドカードに申請できますし、ステータス性を考慮するとグリーンカードに申し込む個人事業主や経営者は非常に少ないのが現状です。アメックスの法人カードを検討する場合、グリーンカードは無視してゴールドカードの一択で問題ありません。

さらにいえば、ゴールドカードを利用しているとプラチナカードへのインビテーションが届く可能性が高くなります。法人カードにはブラックカードが存在せず、アメックスのプラチナカードが最高峰です。最もグレードの高い法人カードをもつための登竜門がアメックス法人ゴールドカードでもあります。

こうしたことを考慮したうえで、ステータス性の高いアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを利用してみてください。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
対象  個人事業主・法人
券面
年会費 31,000円(税別)
追加カード 12,000円(税別)
還元率 0.5~1%
ETCカード年会費 500円
ETCカード枚数制限 複数枚発行可能
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海外旅行保険 最高1億円(自動付帯&家族特約)
国内旅行保険 5,000万円(自動付帯)
空港ラウンジ 〇(プライオリティ・パスなし)
空港サービス ・手荷物の無料宅配サービス

・エアポート・レストラン・クーポン

・エアポート送迎サービス

・無料ポーターサービス

・空港クロークサービス

 その他サービス ・VIP会員クラブ「クラブオフ」

・飲食店利用のコンシェルジュサービス

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